新年会に向けて
2013.01.29 [ 最近の出来事 ]
長野県北信地方の、めでたい酒宴での習わしだ。唄を謡う。
うちの新年会は、いつも2月の上旬だ。
ご来賓を招いて、『明けましておめでとう』とやる。
このときに限っては、全員盛装だ。
社長が本年の抱負を述べて、
みんなで心一つに、一年を祝う場だ。
そんな新年会に向けて、今、幹事が忙しい！
進行と挨拶、ご来賓の紹介と席順、お盃ごと、
万歳、二次会の手配など検討することが多い。
遅く残業していると・・・・・・・・・
帰ったはずのスタッフが戻ってきた。
幹事だ。
『忘れ物したので・・・・・・・』
工場から荷物を取って戻ってきたその手には・・・・・・
新年会の資料一式だった。
『・・・・・お疲れさま』と声掛けたら、
『これからまとめます』更に、
『お盃ごとの唄を練習しなければ・・・・・』
『それは大変ですが有り難い』と返した。
二人でしばしお盃ごとについて立ち話をした。
幹事のお盃ごとへの想いを聴かせてもらった。
うん、うんと頷き・・・・・・・・
大切な習わしを繋げていかなければと、
身が引き締まる想いになった。
